こんばんわ。
岡田歯科医院、院長の岡田です。本日も無事診療を終えることができました。
さて、高齢者の新型コロナワクチン接種が順調に進む中、巷ではこのような事が起きております。
２回目のワクチン接種後に、副反応として発熱する可能性があるのは皆さんご存じかもしれません。
実際、私も２回目接種後翌日に37,5℃の発熱をしました。
その時に飲んだのがアセトアミノフェン系鎮痛解熱薬なんです。
いわゆる痛み止めってやつです。
そもそも、痛み止めで有名なのは市販のものだと
バファリンやイブなどです。
風邪をひいて発熱し、熱を下げるために飲むのですが、その他、頭痛の時や歯が痛い時にも飲んだりします。
しかし、いわゆる痛み止めというのは種類があります。
その一つにアセトアミノフェン系統の痛み止めがあります。
この系統の痛み止めは子供の痛み止めにも使われて安全性が高いので、今回のワクチン接種後の発熱に使用を推奨されているのです。
そんな経緯があり、今、薬局から痛み止めがなくなってきていると言ったニュースが流れたんだと思われます。
そこで、私たち歯科医院として言いたいことは・・・
お宅に眠っている処方箋で出してもらった痛み止めありませんか？
ということです。当院であれば、カロナール、ポンタールがアセトアミノフェン系統に当たります。
もし見つけたらそちらを服用されてみてはいかがでしょうか？
もちろん薬の量なども確認しなければなりませんので、もしご心配であれば近くの薬局さんやドラッグストアの薬剤師さんなどにご相談してみてはいかがでしょうか？
PS：ロキソニン（ロキソプロフェンナトリウム）も代表的な痛み止めですが、今回の新型コロナはまさに未知のウイルスですので、推奨はされておりません。
